お米に虫がわいた!!もう絶対コメ虫をみたくない人へ3つの防虫対策

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「ぎゃーッ!お米に虫がッ!!…いったいどうすればいいのッ!?」こんな経験ありませんか?

「なぜ虫がいるの?」「お米は捨てるしかない?」「虫なんて二度とみたくない!」

そんなあなたに「お米の防虫対策」を、山形県の小さなお米屋「阿部ベイコク」がご紹介します。

お米につく虫は、ほんの数種類。発生原因から対処法を学べば、虫の発生を抑制できます。

筆者自身が虫恐怖症なので、実物の虫の写真の掲載はございません。虫がニガテな方でも最後まで安心してご覧いただけます。

この記事の「お米の害虫対策」を実践するだけで、嫌~なコメ虫たちとサヨナラできるはずです!

この記事がお役に立てば幸いです。

お米にわく虫の種類

虫がわかないようにするためには、まずはお米につく虫の特徴を知ることが大切!

お米の四大害虫!

  • コクゾウムシ:体長3mmほどの黒い虫。オスのカブトムシを小さくしたような形。
  • ココクゾウムシ:コクゾウムシをちょっとスリムにした見た目で、色は茶褐色(暗い茶色)。
  • コナナガシンクイムシ:成虫は体長2~3mm。強烈な大アゴで米袋に簡単に穴を空ける。
  • ノシメマダラメイガ:幼虫の時は2㎜ほどのイモ虫(ウジ虫ではない)で糸でマユを作る。成虫になると8~10mmほどの蛾(ガ)に。

コクゾウ虫が繁殖すると、別の虫たちも集まる!?

コクゾウ虫が繁殖することで、二次害虫が発生してしまうこともあります!

  • コクヌストモドキ
  • チャタテムシ
  • シバンムシ
  • ヒラタムシ

これらの虫たちは、コクゾウ虫の食べカスや死骸、米びつのヌカ・米粉にあつまる虫。

コメ虫たちはどこからくる?

お米に発生する虫は、どこにでもいる虫。お米のにおいを嗅ぎつけて、どこらからでもやってきます(汗)

飛ぶことができたり、体が小さいのでちょっとした隙間からでも、一般家庭に侵入してくるのです。

また、コクゾウムシ類やシンクイムシは、強力なアゴを持っているので未開封のお米袋も簡単に穴を空けてしまいます。

人間が美味しいと感じる食品は、虫にとっても好物!美味しい匂いに寄ってきます。

穀物、豆類、乾燥食品、小麦粉、乾燥麺、パスタ、コーヒー豆、ココア、調味料、クッキーやビスケットなどの菓子、乾燥した果実、鳥の餌、ペットフード、ドライフラワーなどなど

食品棚など保存場所に食品の粉が落ちていると虫が嗅ぎつけてしまうので、清潔に保つことも害虫対策に有効です!

お米に虫がわいてしまう原因は?

お米につく虫は「温度20度以上、湿度60%以上」で活発なると言われています。

高温・多湿になる5月の梅雨時期から夏秋までは、コメ虫が発生しやすい季節です。

またシンク下など湿度の高い場所の保存や、最近の高気密住宅は冬の室内暖房も要注意。

正しいお米の保管ができれば、虫の発生はほぼ避けることができます。

虫なんて見たくない人が知っておくべき防虫対策3つ

市販の虫除けトウガラシや脱臭炭などの防虫剤もある程度効果がありますが、先で紹介したようにコメ虫は数種類いるので、1種類の防虫剤で完全に撃退できるとは限りません。

ここで紹介する簡単にできる3つの防虫対策で、虫にサヨナラしましょう!

早く食べきり、買いだめしない

とてもシンプルで、一番効果的な防虫対策は「早く食べきり、買いだめしない」こと。

お米に賞味期限はないのですが、精米から経過するごとに味も風味も落ちますし、何より虫発生のリスクは高まります。

季節の気温湿度に合わせ、下記期間を目安に食べきれる量を購入しましょう。

・夏2~3週間以内
・春秋3週間~1か月以内
・冬1~2か月以内

できれば「冷蔵庫保存」、もしくは「風通しの良い冷暗所」

高温多湿の環境に1~2カ月もお米を放置しておけば、虫がわいて当然。お米袋が未開封でも、空気穴から、袋を食い破って入り込みます。

例えば、真夏の締め切った室内は30℃にも40℃にもなるので、虫が繁殖するのにベストな環境。

かと言って、窓を開けて留守にすることもできないので「冷蔵庫保存」が適切な保存場所になります。冷蔵庫に入りきらないご家庭は「風通しのよい冷暗所」に。

お米の保存は冷蔵庫が常識!?保管期間から容器・収納場所まで徹底解説

米びつは「清潔」に

「お米の粉」や「米ぬか」もコメ虫の大好物です。

米びつにはお米を入れるたびに、「お米の粉」や「米ぬか」が蓄積され、古くなると酸化が進み、強い臭いにコメ虫たちがやってきます。

そのため「米びつ」や「米びつ回り」は清潔第一です。もちろん継ぎ足し厳禁。新しいお米を入れる前に、毎回清掃を!

もしも虫がわいてしまったときの対処法

虫がいるお米は気分が良いものではありませんが、捨てるのはもったいないですよね。

そもそも食べても大丈夫か、虫の除去方法から注意点までの対処法を解説します。

食べても大丈夫?

虫がついてしまったお米でも、虫を取り除けば食べても大丈夫です。

万が一、虫が口に入っても健康に害はないと言われていますが、大量に発生した場合は食味も落ち、人によってはアレルギー症状を引き起こす場合もあるのでオススメできません。

虫の除去方法

庭やベランダなど日光の当たる場所で、清潔な紙にお米を広げ、割り箸やピンセットで虫を取り除きます。

コメ虫たちは光がニガテ。眩しくて逃げると言われています。

あまり時間をかけすぎると、お米が乾燥してしまうので素早く作業するのがポイント。

炊飯時の洗米でも、かなり除去できます。

虫たちは水に浮くで、「お米をかき混ぜ、少し待つ」を繰り返して、浮いてくる虫がいなくなるまでやってみましょう。

一匹でも虫をみつけたら米びつなど保存容器は徹底的に清掃

小さなコメ虫の小さな卵は、人の目で完全に見つけることは難しいです。

保存容器をキレイに清掃しても、ひとつでも卵が残っていたら新しいお米も残念な結果に…。

そのため面倒ですが、保存容器(米びつ)の部品をすべてバラバラにして、徹底的に掃除しなくてはなりません。

可能であれば、保存容器(米びつ)の買い替えも検討しましょう。

虫じゃないけど、異物混入!?

精米工程では、石抜き機、色彩選別機、金属探知機などで異物除去を行っておりますが、稀にすり抜けて製品に混入してしまう異物もあります。

当ストアでは5万袋に1件あるかないか程の本当に稀なので、ビックリする方も少なくありません。

黒い小さな謎のつぶ

お米には3㎜くらいの黒い粒が混じってしまうことも稀にあります。

わからない人にすれば「虫の卵が入っている!?」と思ってしまうことも。

しかし正体は、収穫前に田んぼに飛んできた小さな「植物の種」の場合もあります。

茶色っぽい謎のかたまり

製造ラインは定期的にメンテナンス・清掃を行っているのですが、稀に製造ライン内に付着したヌカ玉が崩れ、製品に混入してしまうことがございます。

※ヌカ玉:精米工程で取り除いた米ヌカが固まった物。茶色っぽく、ボロボロと崩れやすいです。

ヌカ玉はお米由来の成分ですので、万が一お口に入っても健康への影響は一切ないので、この点はご安心ください。

ただし「植物の種」も「ぬか玉」も混入していたら製品不良になるので、商品交換などご購入店舗へお問い合わせください。

まとめ

  1. コメ虫の種類特徴に合う対策を
  2. 虫がわいてしまう原因は「高温多湿」
  3. ベストな保存場所は「冷蔵庫」
  4. 虫がわいてしまってもお米は食べられる

殺虫剤などの燻蒸剤をお米に使っていれば虫はわきませんが、人間にとっても有害です。

お米に虫と考えるだけでゾッとしますが、美味しく安全なお米だからという考え方もあります。

また、お米の保管環境を少し改善することでも、害虫対策に十分な効果が期待できます。

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